実践したい!幸福な結婚生活を送る4つのポイント
『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55』によると、幸福な結婚生活を送るには、対立時のポジティブな対応がポイントなのだそうです。自分を弁護したりネガティブな発言をするのではなく、相手の敬意や興味をさりげなく示すということこそが、対立した時にとるべき立場だということです。
先日産後クライシスのニュースを記事を見たばかりだったので、今後どのように自分が振る舞うべきか勉強になります。ありがたいことに、今はとても幸せな毎日を過ごしていますが、これが無条件に10年後20年後も続くとは考えられません。何かしらの努力や、コツを見つけながら、より良い家族のあり方を身につけていきたいです。
〜〜〜以下引用〜〜〜
●「コレ」だけ守れば、仲良くいられる
結婚研究家のジョン・ゴットマンが言うには、結婚生活においてポジティブな交流(触れ合い、笑顔、ほめ言葉など)を、ネガティブな交流よりも多く持つことです。
ゴットマンは、35年の研究を集約すると、「幸福な結婚生活を送るカップル」には次の特徴があると言います。
・仲の良い友人のように振る舞う
・対立したときに、穏やかにポジティブに対処する
・口論のネガティブなやりとりを後から修復する
・ネガティブな感情を完全燃焼させる
●こんな夫婦は、平均6年以内に離婚する
逆に、以下の4つの言動を日常的にくり返すカップルは、平均5.5年以内に離婚することがわかっています。
(1)批判
パートナーの欠点について、不満を述べる。
「あなたはいつも散らかして、私に片付けさせるのね。どうしてそんなにだらしないの?」(改善例:「一緒にお皿洗いをしてくれたら嬉しいな」)
(2)軽蔑
相手がまったくのダメ人間であるような、見下した言い方をする。
「ダメよ、そんなやり方!」
(3)防御
責任を否定する(「私だったら、そんなことしないけれど……」「あなたがそんなことをしなければ……」)。
コントロールできない状況を非難する。
責められるとパートナーの不満を受け止めずに即座に自己弁護をする(「あなただって完璧な人間じゃないでしょ」)。
(4)妨害
聞いていることを示す合図(うなずく、「うん、うん」「それで?」などの相づち)をせずに、石のように黙っている。
ジョン・ゴットマンいわく、「(結婚の達人は)自己弁護したり傷ついたりする代わりに、ケンカの最中にも愛情や相手への強い関心、敬意をさりげなく示します」。
対立を避けるのではなく、上手に扱うことが、円満な結婚生活につながります。これは、子どもとの関係にも同じことが言えます。
ダイヤモンドオンライン「いつも○○を言っている夫婦は、6年以内に離婚する」